エプソン、トンガの文化とSDGsがテーマの絵本の制作に協力 JICAの社会貢献活動を支援

セイコーエプソン(以下、エプソン)は、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)の青年海外協力隊員が企画したSDGsを紹介するオリジナル絵本をトンガ王国の子供たちに贈る活動に共感し、同社のマイクロピエゾ技術を生かした印刷、製本の無償協力を実施すると発表した。

このオリジナル絵本は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で派遣先のトンガ王国から一時帰国中の、長野県下条村出身原口風花さんを中心とした青年海外協力隊員と隊員経験者5名が企画し、制作するもの。

内容は、トンガに住む少年の生活を通じて、未来に残して欲しいトンガの文化や習慣をSDGsの目標と紐づけて紹介している。

これには、トンガの子供達に自らが築く未来を考える題材にして欲しいという隊員の想いが詰まっている。

また、日本語版にも翻訳され、日本の学校で行われるJICA国際協力出前講座で、トンガの文化やSDGsを紹介するために使用される予定としている。

エプソンは、独自のマイクロピエゾ技術によって、絵本の柔らかなタッチや質感を印刷で表現する。

また、英語版は廃棄されるバナナの茎を使用したバナナペーパー、日本語版はエプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab(ペーパーラボ)」で作られた再生紙を使用し、併せて900部を印刷する予定。

絵本は、12月頃にエプソングループの特例子会社エプソンミズベで製本を行い、青年海外協力隊の派遣が再開した後に、隊員たちを通じて現地に送られる予定とのことだ。