センサー付きごみ箱、魚傷つけず川のごみ集める装置… 龍谷中生徒が「ごみ問題」解決案を発表

佐賀市水ヶ江の龍谷中で7日、SDGs(持続可能な開発目標、エスディージーズ)の観点から「ごみ問題」の解決案を考えるプレゼン大会があった。2、3年生30人が、センサー付き開閉式ごみ箱などグループごとに自分たちで継続してできる取り組みを発表した。

 生徒は校内外を探索してごみ問題を把握し、解決案を考えた。魚を傷つけずに川のごみを集める装置や、ペットボトル用のごみ箱のそばにラベル専用のごみ箱を設置して分別を促す意見などがあり、SDGsが掲げる17目標のうち「住み続けられるまちづくりを」「海の豊かさを守ろう」などに結びつけて発表した。

 ブロック玩具で試作品を作ってプログラミングで動くようにしたり、3D映像を制作してアイデアを視覚的に示したりと、工夫を凝らしたプレゼンで聞き手を引きつけた。カラスにごみ箱が荒らされる被害を防ぐため、センサー付きの開閉式ごみ箱を提案した3年の野田康生さんは「授業で習ったプログラミングを応用して試作品を作った。シェルターを上下させるのが難しかった」と振り返った。

 同校の中村純一教諭(50)は「環境問題を自分のことと捉えて、周囲に発信できるようになってほしい。プログラミングなどの技術はアイデアを表現する一つの手段として使ってもらえれば」と話した。