先端技術で課題解決へ OSPセミナーで研究者ら議論

SDGs(持続可能な開発目標)を推進する企業・団体のプラットフォーム「OKINAWA SDGsプロジェクト」(OSP、事務局・琉球新報社、うむさんラボ)は5日、県内大学のSDGsの取り組みを知るスピンオフセミナー「先端研究をビジネス、課題解決へ」を那覇市の新報ホールで開いた。

 動画も中継し、OSPのパートナー団体や一般の人など約100人が会場とオンラインで議論に耳を傾けた。

 沖縄科学技術大学院大学のナラヤン・ガルジャールさん、吉村正志さん、琉球大の瀬名波出さん、沖縄工業高等専門学校の伊東昌章さん、三宮一宰さんが、農業や環境問題、新型コロナに対応する医療技術など社会課題の解決につながる研究を報告した。

 ナラヤンさんは、世界中で水不足が問題になる中、農業での水の必要量を低減させて肥料にもなる、生ごみから開発したポリマー(高分子)について報告した。

 瀬名波さんは、製造業が乏しい沖縄で工学系学生の就職先をつくるため、発電所などから排出される二酸化炭素を回収して海藻の養殖に使う循環型のシステムを開発、ビジネス化したことを説明した。

 分かりやすい説明に多くの参加者が「面白かった」と目を輝かせ、今後の連携を期待した。

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