日産と千葉市、災害連携協定を締結 リーフを電力源として活用し市民の安全確保

日産自動車と千葉市、千葉日産自動車、日産プリンス千葉販売、日産サティオ千葉の5者は9月8日、電気自動車(EV)を活用した「災害連携協定」を締結した。

協定の内容は、千葉市が地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、千葉日産自動車、日産プリンス千葉販売、日産サティオ千葉より貸与される日産『リーフ』を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努めるというもの。

日産自動車は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表。全国の自治体や企業と協力して、EV普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいる。また、ブルー・スイッチ活動の推進を通じて、温暖化対策、防災・減災、エネルギーマネジメント、観光、過疎化などの地域課題の解決に取り組んでいる他、SDGs推進に向けた取り組みも積極的に行っている。

一方、来年、市制100周年を迎える千葉市では、2019年の台風15号、19号、10月25日の大雨により受けた甚大な被害を教訓として活かし、「災害に強いモデル都市」を実現するため、「災害に強いまちづくり 政策パッケージ」を策定し、災害被害に備えた、支援・復旧体制の強化に努めている。また省エネルギー・再生可能エネルギー導入など、環境対策の一環として、地球温暖化対策にも取り組み、SDGsの達成に貢献している。

今回、日産自動車が推進するブルー・スイッチ活動、千葉市が推進する過去の教訓を生かした「災害に強いまちづくり 政策パッケージ」、双方の取り組みに互いが賛同し、協定の締結を行う運びとなった。日産自動車が、締結した自治体・企業との災害連携協定としては、今回の締結が全国で57件目。また、EVを活用したエネルギーマネジメントや観光などを含む、ブルー・スイッチ活動としては84件目の取り組みとなる。