津 ドローンで未来の農業を 中村土建が久居農林高へ寄贈 三重

【津】百五銀行の私募債「百五SDGs私募債(寄付型)」の引き受けに伴う寄贈式が4日、三重県津市久居東鷹跡町の県立久居農林高校であった。松阪市垣鼻町の土木工事業、中村土建(郷内吉貴代表)と同行からドローン一式が贈られた。

 同私募債は地域社会への貢献として同行が発行企業から受け取る手数料から発行額の0・2%を目安に指定された教育機関や福祉機関に必要な品物を寄贈する商品。同社は1月に私募債1億円を発行し同校出身者が技術者として活躍する縁で寄贈を申し出、同校がドローンを希望した。

 寄贈式では同社の郷内代表(46)が「未来を担う方たちに微力ながら貢献したい」と大久保克彦校長に目録を手渡した。

 大久保校長は「ドローンは未来の農業を進める上で有効な機器。教育の中で使いたい」と感謝状を手渡し、土木機械コース3年の大田航己君(18)は「授業で使うのが楽しみ。地域に貢献できるよう頑張る」と謝辞した。

 同機は200グラムを切る軽量でこれまで飛ばせなかった人口集中地区などで使用が可能。土木機械コースの授業で運転の仕方やルールを学ぶという。

 同行松阪支店の水戸路尉行支店長は「地方銀行として企業の支援をしながら地域に貢献したい」と述べた。